治るのコワイ

岡 映里さんという方が書いている、

「筋トレをしろ。うつが治るから。」

というブログがあります。

たまたま知って読むようになったのですが、

毎回、とても興味深くて面白いことが書かれています。

 

今日の記事は特にううーーむ!

と思ったので、

リンクを貼っておきます。

「治さなくても幸せになれる。」

 

少し長いですがスイスイ読めると思いますし、

是非本人の文章を読んでいただきたいのですが、

ざっとまとめると、

「治るのがこわい、ってあるんじゃないのかな?」

「治ったら社会復帰しなくちゃいけない、とおもうと不安なのでは」

「いわゆる世間が言う『完全な社会復帰』を目指さなくてもいいんじゃない??」

こんな感じです。

 

長いこと強い痛みにさいなまれている人を見ていて、

「痛みを手放したくないんだろうな」

と思うことはよくあります。

本人はもちろんそんな風には感じていないでしょうし、

人によっては怒るかと思います。

でも、そうとしか思えない。うまくいえないけれど。

 

そんな感覚を言葉にして説明して、

どうしたらいいかの提案までしてもらった。

このブログを読んで

そういう気持ちになりました。

 

中に書いてありますが、

働いていないといけないような感覚って、

遊んでいると世間に顔向けできないっていう思い込みって、

かなり強烈なんですよね。

そしてやはりそれは、

他ならぬ自分が他人のことをそういう風に思っているからなのですね。

 

でも「こうじゃなくちゃいけない」という思い込みほど、

つまらなく、自分を縛り、苦しめるものはない。

「そんな思い込み、捨ててしまえ!」と言いたいけれど、

それもアレだなぁー、と思っていると、

 

「まぁちょっと視点を変えてみませんかね」

という提案を最後にしてくれていて、

それがあるととても気が楽になる、

気が楽になると様々な不調ってすごく取れて行くと思うので、

 

これはありがたいブログだと思いました。

 

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